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2024年09月18日
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三島市のうなぎ
日本屈指のうなぎの町「静岡県三島市」。富士の冷たい湧き水で泳がせた三島のうなぎは、クサみがないのが特徴で、絶品うなぎを求めて多くの人が訪れます。
三島の名物はうなぎですが、うなぎの産地ではありません。
なぜ産地ではない三島のうなぎが美味しいのか、その理由は三島の水(富士山の伏流水)!
うなぎを4~5日この水に打たせることで、生臭さや泥臭さを消し、余分な脂肪分だけ燃焼させることが出来ます。
三島のうなぎ専門店は調理前にうなぎをさらしているんです。
夏が有名ですが、実は土用の丑の日は春・秋・冬にもあります。
「土用」とは、立春、立夏、立秋、立冬直前の約18日間を示す言葉です。また、昔の暦では、日にちを十二支(子・丑・寅…)で数えていました。
つまり、土用の期間中にある丑の日が「土用の丑の日」なのです。
(土用の丑の日がたくさんあるな)と思う年があるのも、この理由からです。
天然うなぎの旬は、冬眠に備えて身に養分を蓄える晩秋から初冬にかけての時期とも言われています。
三島には、うなぎを提供する飲食店がたくさんあり、中心市街地を歩けば香ばしい香りがあちこちから漂います。
店ごとに、タレの味や焼き加減が異なりますので、食べ比べて、自分好みの味を開拓してみてください。
いつ食べてもおいしいうなぎ、ぜひ三島でお召し上がりください!